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 5日目

3/15

夜明け前に目覚めた。
夜行バスとはいえ、熟睡するのは困難。
砂漠をひたすら走り続け、カイロに到着。

朝の渋滞にビックリ!大阪並の渋滞。いやそれ以上かもしれない。
カイロは車が本当に多い。




通常6時間だが8時間かかっていた。
そのまま、別のバスに乗り換え、違う町へ行くつもりだったが間に合わなかった。

ハルガダから一緒に来た日本人は1度カイロにいたので、宿まで案内してもらった。
大通りに面してるが、店と店のスキマを入っていくのでわかりづらい。
宿はビルの8階。
今にも壊れそうなアンティーク風のエレベーターにビックリ!
鉄格子を自分であけて、自分で閉めるタイプ。
いつ止まってもおかしくないエレベーターにどきどきしながら乗り込む。





宿は天井が高くヨーロッパ調の雰囲気。
ドアも3mくらいある。
8階なので眺めはサイコー!
アンテナが大量発生してておもしろい。





一緒に来た日本人においしい安食堂を案内してもらった。
そこのターメイヤ(そらまめをつぶして揚げたもの)サンドは安くてうまい!
しかも1つ0.5ポンド (10円)
その後、この店に何回も通うことに...。


今日のバスに乗れなかったので、明日のバスのチケットをとりに行くことにした。
地図によるとトルゴマーンバスターミナルまでは宿から2kmくらい。
歩いて行くことにした。


まずカイロで苦労したのが、交差点を渡ること。
信号は一応あるが、洪水のように流れてくる車の間をすり抜けて
渡らないといけない。
慣れてしまえば、信号待ちせずスイスイ進めるので楽。


町はゴミで溢れている。
観光収入に頼るエジプトなら、もっとキレイしてもいんじゃないの?と思いながら歩く。


カイロは思ってた以上に都会だった。





超満員なのに、それでも乗り込もうとする人たち。(↓)
みなさん必死です。





アラビア語で書かれたナンバープレート。(↓)
まだ数字を覚えてなかったので練習がてら読みながら歩く。
(ちなみに、96712と書いてあります)





だんだん旧市街になってきた。





地図通りに歩いていくが、それらしきバスターミナルがないし、地図に載ってない道ばかり...。
地元の人や警官に聞いてもわからない。
仕方なく、宿の近くまで戻り、大通りを通って別ルートで行くことに。
しかし、最初と同じとこに出てきた。
やっぱりこの辺であってるらしい。
そして、数人に聞いてやっとたどり着いた。
っていうか地図の縮尺とか道が全然違う!

とりあえず、バフレイヤオアシス行きのバスを予約する。
帰りも歩きで帰る。
歩きは時間と体力を消費するけど、その分いろんなものに出会えるので楽しい!


道端で売っているアエーシ(ナンみたいなモノ)




男同士で腕を組んで歩いてても、特別な意味はない。
ただの仲良しである。





電気屋街
車が通れないほどの人。
大阪の日本橋よりにぎわっている。





スーク(市場)から一歩奥へ進むと肉の塊がゴロゴロ転がっている。
エジプトにはパック入りの肉はない。
売れ残った肉はどうなるのだろうか?
冷蔵庫とかあるんだろうか?





回転する肉につられて店に入る(↓)





回転してた肉をそいで、野菜と炒め、パンにはさんだシャルマワサンド。
これが超ウマイ!!一番のお気に入りです。
マカロニグラタンはボリューム満点。





夜の街もキレイ。





宿に着いたころにはもう足がパンパンになっていた。
この宿はガイドブックにも載っていて日本人がたくさんいる。

明日行く町でやる砂漠キャンプのことを聞いてみた。
一人で行くよりも人数集めて行った方が安くてオススメとのこと。
キャンプのツアーはジープ1台あたり500〜600ポンド(1万〜1万2000)
メンバーが見つからなかったら、めちゃ高い!
たまたま4人の希望者が集まったので、あさって一緒に行くことにした。