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午前中は近くのビーチに泳ぎに行った。
しかし、3月は一応冬なのでビーチは荒れはてていて、人影がまったくない。
そこで、焼きながら約2時間ゴロゴロと過ごす...。
打ち寄せる波の音を聞きながら寝る。
最高の贅沢かもしれない。
昼からは砂漠ツアー。
月光仮面みたいな格好でYAMAHAのバギーに乗り、砂漠を突き進んでゆく。
360℃見渡すかぎり砂漠で地平線も見える。
もちろん、テンションは最高潮!!!!

30分くらい走りつづけて、ベドウィン(先住民)の村に到着。

ここで昼飯を食べ、水タバコでいっぷくする。
エジプトではよくカフェや店先で水タバコをふかしているのを見かける。
タトゥーまみれのおじさんは、やけに似合っている。
水タバコじゃなく、別のものを吸っているようにも見えた。
オレも挑戦...。
結構イケル。甘くておいしいイチゴ味。
でもたばこより体に悪いらしい。

お次はラクダに乗って散歩。
小さい子供もせっせと働いている。
ラクダが立ち上がるときが、振り落とされそうで結構こわい。
乗り心地はそんなによくない。
三蔵法師になった気分で砂漠を散歩。


ラクダはのんびりした顔をしてて、かわいい。

散歩から戻ってくるとナンみたいなのを作って焼いていた。
ここからはベドウィンの人たちの生活を垣間見るコース。



砂漠ツアーのイケメンガイド。(↑)
仕事はそっちのけで、ずっとロシア人の女の子を口説いていた。
まぁ、解説してもらっても、英語なのでほとんど理解できないが...。
次は小高い山に登った。
頂上からは辺りが一望でき、360℃砂漠と岩山。
こんなとこでも暮らしていけるんだなと感心した。


最後に、ベドウィンのダンスパーティを見て終了。
すっかり日も沈み、バギーで帰る。
他のツアーの人たちもいるので100台を超えるバギーがライトを点灯し一斉に走り出す。
まるで暴走族の集会だ!
ベドウィンの人たちも、きっとそう思っているハズ。
途中から急にバギーのライトが暗くなった。
辺りは真っ暗なので前を走るバギーがよく見えない。
こんなとこでハグれてしまったら100%帰れない。
目に全神経を集中し、必死で後を追った...
午前 1:30 バスに乗り首都カイロへ向かう。 |