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 7日目

3/17


宿で知り合った日本人4人でバフレイヤ・オアシスへ砂漠のキャンプツアーをしに行く。
バスの中にいた別の日本人グループと合流し、11人の大部隊を編制。
5時間かけてバフレイヤに到着。
バフレイヤはゆったりと時間が流れるのどかなオアシス。





色とりどりの野菜や果物が並ぶ。





バスを降りると、ものすごい数の客引きたちに囲まれ、身動きがとれない。
彼らは「食うか食われるか...」という表情で必死に客の取り合いをしている。
英語が達者な人に値段交渉をまかせる。
ガイドブックでは1人150LE(3000円)〜が相場だが、60LEでいけた。
11人もいるのでかなりの値引きに成功したが、安すぎて逆に不安...。


出発前にガイドのおやじの家で腹ごしらえをすることに。
放し飼いのニワトリ、洗濯に使う大きなタライ...現地人の生活が垣間見える。





超やんちゃな子供たち。





お昼のメニュー。
アエーシ(ナンみたいなモノ)、パン、トマトソース、モロヘイヤソース、生トマト。
この中で一番うまかったのは生トマト...。





昼メシの間におやじが車を用意しに行っていた。
おやじは「ビッグバス」と言ってたが、戻ってきたのはオンボロのランドクルーザー(トヨタのジープ)
ぜんぜんビッグじゃないっ!!
やっぱり料金をケチりすぎたからかもしれない。
11人をむりやり詰め込み出発!





まっすぐにのびる道を延々と走る。
オンボロカーなので次々に抜かれていく...。





まず、最初に見えてくるのは黒砂漠。
ここは溶岩が冷え固まったような黒い石が無数に落ちていて黒く見える








次は白砂漠。
ここには石灰岩が風化してできた奇妙な岩がたくさんある。
それはまさに自然がつくりだした彫刻作品!











白砂漠の夕暮れはメッチャ美しい。





日没後の白砂漠はとても神秘的。
紫がかった空と白い岩の世界。
まるでドラゴンボールに出てきそうな惑星である。





白く見えるのが岩で茶色の部分が砂である。





夕方と夜のさかいめ。
茜色に染まる地平線と、丸い岩のシルエット。




晩メシはトマトと野菜を煮込んだものをご飯にかけて食べる。
砂漠で食べるご飯は格別である。





当然だが、砂漠なので周りには一切の明かりがない。
あるのは満天の星だけ。
今までに見たことがない数の星空に感動!!
運よく流れ星を見ることができた。
でも願い事はできなかったが...。

月が出るととても明るい。
ライトなしで散歩ができるほどだ。
でも星の数は一気に少なくなるのでちょっと残念。


キャンプと言ってもテントはなく、砂の上にマットを敷き、2枚の毛布が与えられただけ。
最初は寝袋があると言っていたが、到着してみるとそんなものはない。
やっぱり、ケチりすぎたのかもしれない。
砂漠は昼と夜の温度差が激しく、夜はとても寒い。
ありったけの服を着込んで、星空を見ながら眠る...。